大切な人へのアロマケア

アロケア協会での活動

私たちは高齢者や精神・発達や知的障害を持つ方など特別なケアを必要とする方へのアロマセラピーを、高齢者や障がい者施設、病院または地域のコミュニティなどで活動しています。


その活動は、当然ながら安心安全第一に地域で実践していかなければなりません。そのために共有スキルを所得していただく必要があります。共有スキルとは資格認定講座。定期的に開講してセラピストの輩出と育成をしています。


また、アロケア協会は障がい者自立支援の一貫である障がい者セラピスト養成もおこなっています。

協会では「アロマピアラー(商標登録済み)」として認定した方々がすでに活躍しています。

こうして私たちの地域活動は、これからもアロマピアラーの養成をしながら、共に活動を続けていきます。




アロケア協会でお伝えする

タッチケアやトリートメントは

雷に打たれるような強烈な感覚体験も

時にはあるかもしれませんが、

その多くは ゆっく~り、じわじ~わっと

ご自身の身体と会話をはじめるような感覚になります。



私たちは、その気づきをどう広げていくかを大切にします。

体が冷えている、筋肉の張りが半端じゃない

湿疹がでている、乾燥してカサカサ・・・



そんな微細なレベルの

気づきや小さな感覚、自分の体の変化

そういうことに本人が気付いてもらえることが大切です。



身体の内側の感覚といわれる「体性感覚」は

普段は無意識レベルで自動的に処理されているので、意識を向けて”気づく”という作業をしない限り、多くは意識として残りません。

その時、自己否定のパターンも邪魔しているような気もします。


私のいう自己否定は、

自分の感じたことを即座に瞬時に否定して、

別の何かの「考え」に置き換えてしまうこと。

「自分を感じる」「知る」という作業は、

自分自身を認めていくことで、ツライ作業だと彼らは云います。

あるいは、自分自身に気づき、オープンにしていくことにも慣れていないと云います。


これまで受けてきた感性や教育は、

考えたことに自分を合わせたり

外側から与えられた基準に

如何に自分を当てはめていくことが多かったかもしれません。


タッチケアで、心地良い香りと温かで優しい感触をそのまんま受け止めて、また明日からの活力となるよう愛あるタッチ、皆さんと共に拡げていけたら嬉しいです。




近日開催される地域福祉アロマケアラー協会(以下、アロケア協会)

資格認定『タッチケアラー」講座は

残席、おひとり様募集しています。

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 日程は2/15(前期) 3/1 (後期)

両日 13:30~17:00

㈱ソルド2F  セラピースクールSold

カリキュラムはこちらから↓

http://arocare.net/curriculum1/

お問合せお申込みは、info@arocare.net

福祉アロマ実践者のblog

障害者や高齢者へのアロマケアと障がい者自立支援 高齢者や障がい者・児、療養中の方など、特別なケアを必要とする方へのアロマセラピーを実践する栃内恵子の呟き

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