寒中お見舞い申し上げます。
最強クラスの寒波、いろんなものが凍ってます。
ここ数日のガチガチ路面、震えるような寒さで
皆さま、身体がカチンコチンではないでしょうか!
そんな中、本日の障がい者就労支援Programのアロマセラピー。
来てくれた利用者たちは
モミのアロマでトリートメントと
首回りやハンドに直接コロコロ出来るロールオン作りしています。
トリートメントは、長山さんと藤村さん。
時々施術に入ってくださってます、いつもありがたいです。
今日のテーマは、血行促進と感染予防。
そしてベルガモットやマンダリンなどミックスした、『うつ対策』。
モミといっても、青森トドマツと南部トドマツの樹の枝葉から抽出された精油。
どちらも八幡平RAPIAS(ラピアス)で抽出されたもの。
地元のものなので馴染みやすく、効能も実感しやすいのか
このところ樹木系が人気!
積雪のあとの連続真冬日、歩道の雪も溶けませ~ん。
転倒しないように注意して歩く毎日。
こんなときだからこそ、一歩いっぽ
大地を踏みしめるように歩こうではありませんか!
春は 必ずやって来ます
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
以下、日本産の樹木系アロマの話を、少し・・・
最近の栃内のアロマセラピー
芳香浴 アロマクラフト またトリートメントでも
和のアロマとくに樹木系を選んでいます。
これは私だけでなく、セラピースクールSoldにいらっしゃる方も
セラピー・ジョブの利用者も同じ傾向です。
日本人にとっては、やはり古くから親しまれてきたアロマの方が、
なじみやすく効能もより実感できるのではないかと、思っています。
特に、森林浴をしたような気分になれることから
私の一押しが、モミのアロマです。
それもアオモリトドマツです。
モミのアロマは、トドマツとか北海道モミと呼ばれる植物から採取されます。
成長するとなんと30mにもなる針葉樹なんですよ。
5月から6月にかけて開花するのですが、精油自体は、
枝と葉の水蒸気蒸留法で採油されています。
優しいフレッシュな森林の香りで、
まさに深い森の中にいるような気分を味わうことができます。
ちなみに、ここで紹介するモミのアロマは、トドマツから採取されるものですが、
日本に自生するモミからは、基本的にアロマが採取できるそうです。
国内では モミ・ウラジロモミ・シラビソ・オオシラビソ・トドマツが分布しているということですが、
その中で採油率が高いのがトドマツだったりするようです。
このモミのアロマの主成分の一つが 酢酸ボルニルと呼ばれるもの
鎮静作用や神経バランスの調整作用があると言われています。
また、ピネンという成分には 空気清浄や殺菌作用があるとされ、用途も幅広いです。
使い方としては、血行を良くしてくれるのでアロマバスに使ったり
空気中を清浄にする芳香浴なんかに適しています。
呼吸器系の働きを整えるのにも向いていますし、
気分をすっきりさせてくれるので、トリートメントの時に使うのも向いています。
そのモミと相性の良い精油について、色々試してみました。
モミは揮発度も中程度で香りも強さも中くらいなので
他のアロマともブレンドしやすいアロマの一つです。
リフレッシュ効果を高めたい時は
ベルガモットやレモンといった柑橘系アロマと
一緒に芳香浴するのがおすすめです。
手軽に利用できるし、何より即効性があります。
また、森林浴の感じを強めたいなら
同じ針葉樹系のサイプレスや
呼吸器系のトラブルにも効能が期待できるユーカリやティートリーといった
アロマとのブレンドもおすすめです。
寝苦しい夜に
胸元にブレンドしておいたマッサージオイルを一塗りするだけで
気分も呼吸のしやすさも変わってきたりします。
また、ハーブ系アロマとの相性も良く、
ラベンダーとかレモングラスといったものとのブレンドも
精神疾患や発達障害を持つ方に喜んでもらっています。
レモングラスは、覚醒も手伝ってくれますが
ストレス解消にも効果があると言われているので
特に疲れた日や不安感の強い日にはおすすめしています。
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